◇作品データ
監督 | ジェームズ・マンゴールド |
主演 | ハリソン・フォード |
製作年 | 2023年 |
上映時間 | 154分 |
◇あらすじ
1969年、考古学者のインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)の前にかつての仲間であるバジル・ショー(トビー・ジョーンズ)の娘、ヘレナ・ショー(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)が現れ、ある「お宝」の話を持ち掛ける。
その「お宝」とは、第二次世界大戦末期にインディとバジルがナチスから奪ったもので、手にした者が神に匹敵する力を持つと言われるダイヤル「アンティキティラ」。
保管していた「アンティキティラ」の半分をヘレナに奪われたインディ、そしてそこに現れたナチスの残党。
ナチスの残党から「アンティキティラ」を守るため、インディはヘレナを追って最後の冒険に出かける。
◇のんべえ的感想
ついにこの時が来てしまった・・・。
ハリソン・フォード最後のインディ。
観たら終わってしまう。でも観ずにはいられない。
そんなわけで字幕版を鑑賞してきました。
うなる鞭!うごめく虫!ナチスの残党!
これぞインディ・ジョーンズの世界!
すべてのインディファンにおすすめです。
絶対映画館で観た方がいい!だって最後だし!
殺人容疑は晴れたのか?とか、飛行機のオジサン必要?とか、追いつくの早っ!とか、ちょっと思うところはあったけど、150分ノンストップで繰り広げられる冒険に目が離せない、そんな作品でした。
過去の冒険の仲間や思い出話が登場するので、過去作の復習はしておいた方がより楽しめます。
特に1作目の「レイダース」ね!
この作品を復習しておくとラストの感動が倍増すること間違いなしです。
「レイダース」の公開から42年経ち、当然ハリソン・フォードも歳を取っているわけだけど、びっくりするほど老いを感じない、感じさせない。ほんとすごい人だわ。だって、腹が出てない。
スペインで一番の潜水士レナルドがアントニオ・バンデラスだとは、エンディングロールを見るまで気が付かなかった。自分の中では未だにムキムキマッチョの黒髪だったから。素敵なオジサマであることに変わりはないんだけど、なんかしぼんだ気がする。
1969年が舞台ということで劇中の車がすべてクラシックカーなわけですが、どの車もたまらなくカワイイ!
見た目はクラシック、中身は最新技術な車できないかな。エアコンとパワステとパワーウインドウ完備のやつ。
これでハリソンインディの冒険が最後と思うと寂しさはありますが、最後までインディ・ジョーンズファンを楽しませてくれる良い物語の終わり方だったと思います。
42年間ワクワクをありがとう!