◇作品データ
監督 | グレゴリー・ホブリット |
主演 | デニス・クエイド |
製作年 | 2000年 |
上映時間 | 118分 |
◇あらすじ
ニューヨークの空にオーロラが30年ぶりに出現した夜、ニューヨーク市警のジョン・サリバン(ジム・カヴィーゼル)は、父の遺品である壊れた無線機を発見する。
ふと、壊れているはずの無線機から男の声が聞こえ、驚きながらも男と会話を楽しんでいるジョンだったが、無線機の男が30年前に殉職したはずの消防士だった父、フランク・サリバン(デニス・クエイド)だと気づく。しかも殉職するのは明日!
明日の火災現場で何が起こるのかを聞いたフランクは殉職を免れたが、過去が変わったため、存在しなかったはずの連続殺人事件が発生してしまう。
過去を変えたことに責任を感じたフランクとジョンは、無線機を通じて過去と未来から殺人犯を追い詰めていく…。
◇のんべえ的感想
一度でいいからオーロラを見てみたいなぁ、と軽い気持ちで観た作品。
そしたらめっちゃ面白くてびびった(笑)
面白い要素が絶妙にブレンドされて爆誕したSFサスペンス。
SFすぎず、サスペンスすぎず、難しすぎずにちゃんと成立している。
過去が変わるたびに新たな記憶がインプットされるジョン。
どの記憶が「現在」につながる最新の記憶なのか混乱しないんだろうか・・・と、ちょっと思う。
自分にもしも同じことが起きたらどうだろうか、とも思う。
スマホが鳴って、出たら相手は未来人で自分の子孫だとか言われたら、詐欺を疑うよね。
フランクとジョンは柔軟な思考の持ち主であることは間違いない(笑)。
そして、オーロラがもたらした奇跡で一番得したのはジョンの親友。
めっちゃうらやましい!
ハラハラドキドキとうらやましいが混在する映画。
まだの方は是非ご覧ください。